こんにちは。今日、なんかもう、いなくなりたいなーって思い、それを抑えるために検索でそれを打ち込んでいたら、ここのサイトにたどり着きました。(ブログかなんかで同じような人いないかなと検索してたんです。)それで、統合失調症の症状に私の状態がちょっと似ていて、びっくりしてしまいました。クリニックみたいなところに何回か行った事はあるのですが、大丈夫だからと返されてしまうので、今までずっと私は病気じゃないって言い聞かせて頑張ってきたんですが、緊張や警戒のし過ぎでコミュニケーションがうまく取れなかったり、ちょっと責められただけで泣き出してしまったり、感情的になりやすかったり、我慢が難しかったり…正直、職場に迷惑をかけてる部分もあるので、すごく自分が面倒くさいです。いなくなりたくなったり、そういう気持ちになるのもよくあります。でも、やっぱり迷惑かけられないし、親に心配かけてしまうのはよくないから、実際にいなくなることはないのですが…(^^;人に迷惑をかけたくないんです。病院が必要ないなら、なんかちょっとでもよくなる方法はないでしょうか。考え方でも、栄養面でも、習慣でもなんでもいいです。うまく言えないんですけど、自分の「大丈夫」を増やしたいのです。
「いなくなりたい」「消えてなくなりたい」「逃げ出したい」などの消滅願望は、実はとても精神的に疲れ切っているから生じる願望なのです。どうしてそんなに疲れ切った状態になっているのか? あるいは、どうして疲れ切っている状態だと自分では認識できないのか?それが疑問だと思います。それを説明します。健康な人は(統合失調症の心理状態にない人は)、あまり人の心中を憶測しません。「自分は自分、人は人」と割り切れています。しかし、統合失調症の心理状態にある人は、相手の心中を憶測し続け、たとえば、自分の意見を言いたいときにも「こう言ったらどう思われるだろう、ああ言ったらどう思われるだろう」などと考えをめぐらせ続けて、頭の中(大脳の前頭葉)はシミュレーションだらけになっていて、オーバーワーク状態になっています。そして、結局は自分の意見は言わずに我慢してしまいます。何かを頼まれたときにも、自分はそれを引き受けたくない、イヤだなと思いつつも「これを断ったらこう言われるだろうか、ああ言われるだろうか」とグルグル考え、結局断りきれません。要するに、気を使いすぎるあまりに「相手のペース」に合わせてしまい、主体性を失ってしまっています。このとき、疲労感を喪失します。(病識も喪失しますが…)疲労感がなくなると、人はどんどん疲れていきます。疲れてやる気が起きないとき、健康な人は疲労感があるので、人目もはばからず休息をとることができ、疲労がとれます。しかし、統合失調症の心理状態にある人は、気力がなくなった時に自分を責めます。「やる気が起きないなんて、自分は怠けているのではないだろうか、サボっているのではないだろうか」と自分を責め、「もっとやる気を出さなければ」と考えます。疲れて体がだるい時、健康な人は疲労感があるので人目もはばからず、人が何と言おうとも休息を取り、疲労を回復させます。しかし、統合失調症の心理状態にある人の場合、「体力が落ちたのではないか、衰えていくのではないか」と不安を募らせ、「もっと体力をつけなければ」などと疲れ切っているときに(疲労感がないので)運動したりジム通いしたりして、いっそう疲弊していきます。人の目を気にしていて、なおかつ疲労感が消失しているときには、マイペースに生活できず、このように慢性的に疲弊した状態に陥ってしまいます。今のあなたはそのような状態にあると思います。どうしたら、その状態から抜け出せるのか?まず大事なのが、前頭葉の(ドパミン回路の)オーバーワーク状態(グルグル思考=ループ思考)を断ち切るために、ドパミン回路の遮断薬(拮抗薬)である「抗精神病薬」を少量からでいいので就寝前に服用してみることです。効果は数日であらわれ、人に気を使わず、結構開き直れるようになってきます。自分の意見を人に気兼ねせず伝えられるようになるものです。延々と続き止まらない前頭葉のオーバーワーク状態(延々と続くシミュレーション思考)を抗精神病薬が遮断してくれるからです。ロナセン2〜4mg・ルーラン4〜8mg(いずれも商品名)などの抗精神病薬を就寝前服用すると、起床時の寝不足感が軽減するはずです。同時に開き直れるようになるはずです。抗精神病薬の服用と同時に行うべき思考パターンを変える練習があります。あなたは人に気を遣い、「これを言ったらどう思われるだろうか、相手を傷つけないだろうか」などと考え、「こう言えばいいだろうか、ああ言えばいいだろうか」などと逡巡を繰り返した末に「こう言えば相手を傷つけないだろう」と決心し、勇気をもって、相手に話しかけます。ところが、相手の反応が自分が予想していたものと違うと(ふつうは違っていて当然なのですが)、「アッ、いけない。相手を傷つけてしまった」と、あなた(Aさん、としましょう)は受け取ってしまいます。しかし、相手(Bさん、としましょう)は、「ふーん、Aさんはこう考えているんだ」と考え、自分の意見を述べます。それがあなた(Aさん)が予想していたことと違っていたら(ふつうは違っているものですが)、「わっ、Bさんに責められた」と受け取ってしまいます。健康な人は「自分は自分、人は人」と考え、お互いの考え・意見を言葉にして表現し、豊かなコミュニケーションを持つことができます。それは、傷つけ立ったり、責め合ったりしているのではなく、お互いの意見交換でありお互いをよく理解しあうための豊かなコミュニケーションにすぎません。しかし、あなたは、相手を傷つけないように気を遣い、自分の意見を相手に伝えることに消極的になっていて、相手と豊かなコミュニケーションが取れなくなっています。まるで一人相撲をとって疲れ果てている状態です。人に気を使われると、とても疲れ、あまり居心地がよくありません、「相手の居心地悪そうな様子」を見て、あなたは「もっと気を使わなければ」と、気を使うことに磨きをかけてきてしまっています。けれども、気を使われると疲れるので、気を使わないほうが自分も相手も疲れないのだ、ということを頭に入れておいてください。長々ととりとめなく回答しましたが、ご参考までに。要は(1)抗精神病薬が効果を発揮する、(2)人に気を使わない思考パターン、開き直りの思考パターンを(できれば抗精神病薬を服用しつつ)コツコツと練習し続けることだと思います。> こんにちは。> > 今日、なんかもう、いなくなりたいなーって思い、それを抑えるために検索でそれを打ち込んでいたら、ここのサイトにたどり着きました。(ブログかなんかで同じような人いないかなと検索してたんです。)> それで、統合失調症の症状に私の状態がちょっと似ていて、びっくりしてしまいました。> クリニックみたいなところに何回か行った事はあるのですが、大丈夫だからと返されてしまうので、今までずっと私は病気じゃないって言い聞かせて頑張ってきたんですが、> 緊張や警戒のし過ぎでコミュニケーションがうまく取れなかったり、ちょっと責められただけで泣き出してしまったり、感情的になりやすかったり、我慢が難しかったり…> 正直、職場に迷惑をかけてる部分もあるので、すごく自分が面倒くさいです。> いなくなりたくなったり、そういう気持ちになるのもよくあります。> でも、やっぱり迷惑かけられないし、親に心配かけてしまうのはよくないから、実際にいなくなることはないのですが…(^^;> > 人に迷惑をかけたくないんです。> > 病院が必要ないなら、なんかちょっとでもよくなる方法はないでしょうか。> 考え方でも、栄養面でも、習慣でもなんでもいいです。> > うまく言えないんですけど、自分の「大丈夫」を増やしたいのです。
こんばんは。返信、ありがとうございました。私の場合、結構毎日のように「いなくなりたい」「死にたい」などは考えてしまうことだったので、もう大分癖になってしまっているんだなって思ってました。なかなかなおらないものです。実は、前に私が掲示板に書いたときよりも精神的に明るいので、今は大丈夫だったりします。ただ、私の場合、今のように明るい時と、前の掲示板に書いたときのように落ち込みすぎる時を交互に繰り返してしまうので多分この状態は長く続かないかな、と思います。極端なんですよね…。投薬治療は多分クリニックに行くのが難しそうなので、思考パターンを変える練習を試してみたいと思います。相手に気を使いすぎないようにする、ですよね。気を使いすぎると、相手が疲れる、はなんとなく分かります。というか、私も気を使われると疲れてしまうので…。というか、余計に気を使おうとしてしまうところがあります…。相手の考えを深読みしすぎないようにする、みたいな感じでしょうか…?